
4月といえば引っ越しシーズンですね。
私も今月引っ越しをすることになったのですが、初期費用の高さに驚きました。物件によっては初期費用が安いところはあるでしょうが、初期費用が高いからといって住む物件のレベルを落としたくない私は、どうにかならないものかと、色々調べて試行錯誤することで、なんと10万程初期費用を安くすることに成功しました。
その方法を今回は記事にしてみます。大阪のおばちゃん並みにごりっごりに値切るような方法ではありません。基本ネットでのやり取りで完結するので、比較的誰にでもできるのでご安心を!
引っ越しにかかる初期費用を安くすることができる
引っ越しの予定がない人でも知っておいて損はないので、ぜひ最後までお付き合いください。
引っ越しにかかる初期費用を安くする方法
まず前提として知っておいて欲しいことは、インターネットに掲載されているほとんどの物件はどの賃貸サイト、不動産会社でも紹介してもらえるということです。
例えば、気に入った2LDKの物件をSUUMOさんのサイトで見つけたとします。その2LDKの物件はその他のサイトで掲載されていないとしても、問い合わせると紹介してもらえます。
このことを踏まえて、初期費用を安くする方法をご紹介します。
結論からいうと、気に入った物件を見つけて複数の不動産屋に見積もりを取ることです。そうすると各不動産屋が競い合ってどんどん初期費用が安くなります。
では実際に物件を探すところからシュミレーションしてみましょう。
住みたい物件を見つける




まずは住みたい物件を見つけます。住み始めたい月の3ヶ月前くらいから探し始めるといいです。なぜなら4月は繁忙期なので、物件の入れ替わりが激しく、3月の一週目辺りまでに見つけないと、それ以降は余り物の物件になってしまうからです。
物件を見つける際は、スーモやアットホーム等複数のサイトで探すのは大変なので、複数のサイトの物件情報をまとめているサイトやアプリを使用するのが効率いいです。
おすすめは「賃貸物件検索」というアプリです。他にもあるので、自分が使いやすいものを使ってください。
複数の会社に初期費用の見積もりをだしてもらう
住みたい物件が決まったら、複数の不動産会社に初期費用の見積もりをだしてもらいましょう。とはいっても不動産会社なんて山ほどあるので困ってしまいますよね。
ここで大切なことは、仲介手数料無料を謳っている不動産屋にも絞って見積もりをだしてもらうことです。仲介手数料無料の不動産屋なんてあるの!?と思う方もいるかと思いますが、安心してください。
「大阪府 仲介手数料無料 賃貸」 こんな風にネット検索するといくつか出てきますよ!
この段階で仲介手数料分が安くなりましたね!
ここでもう一つポイントが!それは仲介手数料が無料でない不動産屋にも見積もりをだしてもらうことです!そうすることで不動産屋同士を競わせやすくできます。詳しくは後々ご紹介します。
見積もりを見比べて、どの会社に仲介してもらうか決める
それぞれ見積もりを見比べると、仲介手数料以外は、ほとんどの項目(敷金・礼金・火災保険等)はどの不動産屋も変わりません。では、どのようにそれらの費用を安くするかと言うと、不動産屋に大家さんと敷金・礼金について交渉してもらう方法があります。
実際に私が今回の引っ越しで行った方法をご紹介します。
- 仲介手数料がかかる不動産屋(Aとします)に見積もりをとってもらう
- 仲介手数料無料の不動産屋(Bとします)に見積もりを取ってもらう
- Aに「他の不動産屋で仲介手数料を無料で案内してくれるところが見つかったので、そちらでお願いしようか迷ってます。」のように伝える。すると、Bも仲介手数料を無料にした上で、敷金・礼金も下がられないか大家に相談してくれる。
- 納得できる条件の不動産屋に内見の申し込みをする
私はこの方法で礼金が半額、敷金は0円になり、初期費用が10万円程安くなりました。不動産屋は仲介手数料を大家側からも取っているので、借主側の仲介手数料を無料にしても利益はあるので、このように仲介手数料を無料にすることもできるのです。
また、2社だけでなくさらに複数にに同じようなメッセージを送ると安くしてくれる不動産屋が見つかる可能性が上がります。
不動産の裏側について詳しく知りたい方は、こちらのホンネ不動産のHPが分かりやすいので読んでみてください。
注意すること




ここまで読んだあなたなら大丈夫とは思いますが、複数の不動産屋に問い合わせずに、初めに見積もりを出してもらったところで契約するのはやめておきましょう。必ずと言っていいほどもっと安くできます。また、少しでも納得できない点がある場合は契約書にサインしてはいけません。サインする前に相談し解決しましょう。
また、近年はネットでのやり取りでほとんど完結するので、希望しない限りは実際に店舗に行くのは契約書にサインする時のみです。メールよりもラインでのやり取りがスムーズでおすすめです。
まとめ 初期費用は安くできる場合が多い




ここまで説明したように、複数の不動産屋に問い合わせて、価格競争をして頂くことで初期費用を安くすることは可能です。私ももっと早くにこのことに気づいていれば良かったと思います。
また、いい条件で仲介して頂いた不動産には、契約が終わった際に手土産等を持っていき感謝の気持ちを伝えるのがいいと思います。仲介手数料が無料にも関わらず親身に相談に乗ってくれると思うので・・・。これからもその不動産屋にはお世話になるわけですし、親身にしておいて損はないかと思います。
ぜひ皆さんもこの記事を読んで、素敵は新居ライフを送って頂ければ幸いです。












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